
こんにちは!うさたです!
アイザー・ウェイという言葉を聞いたことある方って、けっこう少ないんじゃないでしょうか?
ぼくは、長年FXやってますが、知らなかった期間が長いです。なので、アイザー・ウェイを知らなくてもFXの収益アップに、さほど影響はないはずです。
本記事は、「アイザー・ウェイ」について、とてもカンタンにご紹介する記事です。
トレードテクニックの話とかは出てきません。FXに興味があって知識欲を満たしたいという方向けの記事になりますので、トレードの合間にでも、ちょっとした読み物として楽しんでいただけたらと思います。
アイザー・ウェイとは
アイザー・ウェイとは、買値(bid)と売値(askもしくはoffer)が同じレートという意味です。
別名「チョイス(choice)」と呼ばれることもあります。
アイザー・ウェイとスプレッドの関係
FXでは取引手数料が無料のFX会社が多いです。しかし、スプレッドと呼ばれる買値と売値の差が実質の手数料に当たります。
例えば、米ドル/円のスプレッド幅が0.3銭の場合、買値と売値の間が0.3銭の幅がFX会社の利益になります。
要人発言などによって、買値と売値(=スプレッド幅)が広がる現象を見ることは時々ありますが、買値と売値が同じになる(=アイザー・ウェイ)は、ほんとに稀な現象なのでほとんど見ることはないと思います(ぼく個人の経験ですが、今までアイザー・ウェイに遭遇した経験はありません)。

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アイザー・ウェイとBID/ASKの関係
ちなみにアイザー(either)という言葉を調べると『(2つのうち)どちらか一方の』とか『どちらの○○でも』という意味が出てきます。ウェイ(way)は『道』や『方法』という意味です。
つまり、どちらでも同じという意味合いで捉えることができます。
fa-hand-o-downトレーダー視点では、次のようになります。
通常、ポジションを持った瞬間はスプレッド分のマイナスからスタートしますが、理論上では、アイザー・ウェイはBIDとASKが同じなので、ポジションを持った瞬間レートが動く前に決済しても利益も損失も出ないということになります。
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アイザー・ウェイ補足
スプレッド幅が狭いFX会社を希望するなら、国内FX会社を選ぶのがひとつの方法だと思います。
米ドル/円のスプレッド幅が0.3銭で原則固定(例外あり)としているFX会社は日本でよく見かけますが、スプレッド幅がこんなに狭いのは日本だけと言っても過言ではありません。
相対取引でご紹介したDD方式という取引の仕方を採用していることもスプレッド幅に関係していると言われています。

さいごに
FXをはじめると、今まで知らなかったことがたくさん出てきますよね。
その中でも、アイザー・ウェイは、すごく稀な現象で遭遇することも少ないので、聞く機会自体が少ないキーワードです。
なので、この記事をご覧の読者様は、かなりFXのことについて詳しいのではないでしょうか。もしくは、FXで勝つために情報を集めている方かもしれませんね。
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fa-hand-o-down気になる方は、一度、確認してみてはいかがですか?