
こんにちは!うさたです!
今日は「水平線」をテーマに情報をお伝えしていきます。
最初にお伝えしておきます。
水平線はめちゃくちゃ重要です!
トレードをする上で、FX初心者・ベテラン関係なく重要です。
この記事では水平線とは何かを簡単にご紹介させていただき、何がそんなに水平線が重要なのかをお伝えしていきたいと思っています。
水平線とは
FXにおける水平線とは、チャートの機能を使って自分でチャート上に真横に引く線のことです!
斜めに引く線のことを「トレンドライン」というのですが、トレンドラインよりも水平線の方が、よりはっきりと値動きをとらえやすいことから、世界中のトレーダーが注目しているポイントがどこかを把握しやすいです。
値動きがイメージしやすいと、先の展開が予測しやすいので、エントリーや利確の判断材料として有効に活用できる場合が多いのです。

水平線を確認しよう
まずはチャート上に水平線を引いてみましょう。
今回はDMM FXのプレミアチャートを使用して解説していきますので、あなたのFX会社のチャートとやり方が異なるかもしれません。あらかじめご了承ください。
まずはDMM FXのプレミアチャートを開くと右側に様々なタスクができるツールバーがあります。
その中の『横線』のボタン(カーソルをロールオーバーさせると「水平線」と表示されます)を押します。
「水平線」ボタンをクリックするとチャート上に水平線が出現します。
マウスを使ってお好みの位置まで水平線を動かしてクリックすると、チャート上に水平線を貼り付けることができます。
チャートはすでにカスタマイズしています!
一度チャートに貼り付けた水平線は、ツールバーに「消しゴム」ボタンがあるので、消しゴムボタンで水平線を消すことができます。
ここからの話を聞くと、トレードに水平線を使いたくなると思うよ!
水平線の引き方はご理解いただけたと思いますので、ここからは「なぜ」水平線を使った方が良いのかをご説明いたします。
なぜ水平線を使った方がいいのか
水平線には、トレードでとても大事な情報がものすごくたくさん詰まっています。
トレードで水平線で分かる情報を活用すると、自分に利のあるトレードになりやすいです。
だから水平線を使った方がいいのです。
水平線をよく見てみよう
3枚ともドル円の月足チャートです。まず1枚目のチャートはこちらです!
fa-hand-o-upチャート上の水色の線が水平線です。
fa-hand-o-up同じチャートで、水平線の位置を下げました。
fa-hand-o-up先ほどのチャートに、水平線をもう1本追加しました。
すると、2本の水平線が、レジサポラインとして何度も機能していることが確認できますよね。
うさたのちょこっとポイント!

レジスタンスラインとサポートラインのこと。レジサポラインと呼ばれることもあります。【レジスタンスラインとは】
レジスタンスラインとは、レートが上昇していく中で、あるレート付近で抵抗としてレートが反発してレートの上昇を止める、または反発する力があるラインのこと。【サポートラインとは】
サポートラインはレジスタンスラインと逆で、レートが下落していく中で、あるレート付近でサポートとしてレートが反発してレートの下落を止める、または反発する力があるラインのこと。FXでは、非常に重要な役割を果たすことが多いため、しっかり覚えておきましょう!
レジサポラインは、多くのトレーダーが注目しているものすごく重要なラインなんだ!
レジサポラインを確認しておくかどうかで、勝率も収益率も変わってくると言っても過言ではないくらい重要なので、ぜひレジサポを使ったトレードをマスターしてほしいと思っています!
水平線をよく確認すると、レジスタンスラインやサポートラインになることがお分かりいただけたかと思います。
レジスタンスやサポートラインを使うと、エントリーや決済が判断しやすいため利のあるトレードが非常にやりやすいのです!
では、今度は水平線の効果について見ていきましょう。
水平線の効果
先ほどのチャートで水平線の効果を確認しましょう。
水平線の効果を知れば今まで水平線をトレードに積極的に取り入れていなかった方も、きっと、水平線を使ってトレードしようかなと思っていただけるのではと思っています!
先ほどのドル円月足チャートがこちらです。
このチャートの赤線の枠内を拡大したチャートが下のチャートになります。
この2本の水平線は約15年前から効果を発揮していることがご確認いただけると思います。
画面に映り切っていませんが、下のサポートラインは1993年8月にもサポートとして機能していました。20年以上前になります!それ以上前のデータは見れなかったのでわかりませんが、さらに前からサポートラインとして機能していたかもしれませんよね。
すごいことだと思いませんか?こんなに長い期間効果を表しているのは、多くの投資家がずっとこの水平線を意識してきたことを意味しています。
あなたがドル円でトレードしているとして、このレジサポのどちらかにレートが近づいたら、やはりあなたも注目しませんか?少なくともぼくは注目します。ぼくがその時ドル円のポジションを持ってたらレジサポ付近に指値決済の注文を入れておくかもしれませんね。
今後も記事を書いていく予定なので、ぼくがご紹介するトレードの話は水平線が頻繁に登場します。水平線やトレンドラインは、ラインを引くことはきっと説明がなくてもできると思いますが、トレードで有効に使うとなると話は変わってきます。
線を引くことはカンタンなので、水平線に頼り切ってトレードしてしまうと、しっぺ返しに会うこともしばしばあるからです。
トレードの戦略を立てるツールのひとつとして、上手に活用してくださいね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
トレンドラインは、一度根拠が崩れてしまうと効果が薄れてしまいがちなんですが、水平線はトレンドラインに比べて、長期にわたって効果を発揮する場面が多いです。
また、「レジサポ転換」といって、レジスタンスラインをブレイクした後、同じ水平線がサポートラインに変化することもあります。
