インターバンク市場
インターバンク市場とは、銀行間取引市場とも呼ばれており、銀行同士で通貨の売買が行われる金融市場のことです。
基本的にインターバンク市場に参加できるのは金融機関や大手証券会社などにかぎられているので個人投資家が参加することができません。しかし、私たち個人投資家はFX会社を仲介して代行取引で参加することができるので、FXの取引を行うことができます。
インターバンク市場は2種類あり、金融市場と外国為替市場があります。また、インターバンク市場は、証券取引所のように取引所の「場所」が存在するわけではありません。この仕組みがFXが24時間取引できる仕組みとつながってきます。
外国為替市場は世界各地にあります。外国為替市場の一日は、オーストラリアなどがあるオセアニア地域からスタートし、東京を含めたアジア地域、ロンドンがある欧州地域を経て、最後はニューヨークという順番に移行していきます。常にどこかの市場が開いているので、平日24時間の取引ができるのです。
FXの取引時間の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
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