仲値
仲値(なかね)とは、銀行の窓口で提示されているレートです。
FXをしている方は、レートが常に動いていることはご存知かと思います。
銀行では、日本時間の午前10時前にインターバンク市場の水準を参考にして、その日顧客に対して提示するレートを決めるのですが、それが仲値です。
仲値の英語名は、Telegraphic Transfer Middle rateと言い、英語名を略してTTMとも呼ばれています。
FXのトレードでは、東京時間(もしくはアジア時間)の午前10時ごろが仲値の時間です。仲値の時間帯は、東京時間の中では比較的動きの見られる時間帯です。
1日を通して見ると、コアタイムが最も盛り上がる時間帯です。ロンドン時間とニューヨーク時間が交差している時間で、市場参加者も多くトレンドが発生しやすいです。
時間帯によって為替市場には特徴がありますので、特徴を捉えておくとトレードする時の判断材料になりますよ!
こちらの記事で仲値についても解説しています。ぜひトレードの時間帯特徴の記事もご覧ください。
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