
【FX未経験】FXでプラス収益を目指す!FXの稼ぎ方は?必勝法はある?という記事では、
- そもそもFXって勝てるの?
- FXに必勝法はある?
- FXでプラス収益を目指すには?
これらについてご紹介しました。
まだお読みでない方は、ぜひ一度ご覧ください。
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こんな状態ではないでしょうか?
FXは、成功すれば人生がガラッと変わる可能性だってあります。FXはお金に関わることなので、FXを始める前にしっかり吟味したいところ。
そんな時は、FXの具体的な特徴を知って「FXが自分に合っている投資なのか」を判断してみるといいでしょう。
この記事では、FXの7つの特徴をご紹介しています。
FXの7つの特徴
【FXの特徴②】レバレッジを利用して投資する
【FXの特徴③】スワップポイントも収益になる
【FXの特徴④】平日24時間取引が出来る
【FXの特徴⑤】スマホ1台あればトレードできる
【FXの特徴⑥】手数料が低価格
【FXの特徴⑦】不況でも利益が上げられる
記事を読みながら、「ご自身のライフスタイルに合っているのか?」や「求めている金融商品なのか?」を検討してみてくださいね。
目次
FXの特徴について
【FXの特徴①】為替差益を狙う
FXで利益を上げていく方法のひとつとして、為替差益を利用して利益を上げる方法があります。
先ほど、レートは常に変動しているとお伝えしましたが、まさにその原理を利用して利益を上げるのです。
簡単に説明すると、「レートが安い時に買って高くなったら売る」または「レートが高い時に売って安くなったら買う」という単純なものです。このレート差によって利益を積み上げていきます。
下の図をご覧ください。
例えば上の図は、「レートが安い時に買って高くなったら売る」時の例です。
例えば、上の図のように、ドル円のレートが1ドル100円のときに、『これからレートが上がっていくだろう!』と予想して、買い注文を入れたとします。
その後、予想通り値段が上がっていき、1ドル101円まで上昇したので、決済の売り注文を出しました。
1ドル100円で買って、101円で売ったので、為替差益1円分の利益になります!
先ほどの図で、「1円分の為替差益!」と書いていましたよね。ここが一つのポイントです。
上図の例で説明すると、買い注文を入れたとき、「何ドル買ったか」によって、1円分の為替差益で得られる利益額が変わってきます。
1ドル100円の場合
1万通貨の買い注文を入れていれば、1円の差益で決済すると、1万円があなたの利益です。
100万通貨の買い注文を入れていれば、1円の差益で決済すると、100万円があなたの利益になります。
ぼくがFXを始めたときに疑問だったことが、他国の通貨を持っていないのに「売り注文」を出すことができるのか?という疑問でした。
結論から言うと「売り」で新規注文を出すことができます(空売りともいいます)。
FX口座に入金するのは日本円なのですが、FX業者が取り扱っているドルやユーロ、ポンドなど、他国の通貨を売りで新規注文を出し、決済注文で買い戻すイメージです。
つまり、レートが上がると思ったら買い注文を出し、下がると思ったら売り注文を出すことができるので、不景気でもチャンスはたくさん転がってますよ。
【FXの特徴②】レバレッジを利用して資金を投資する
ここで、FXの特徴のひとつであるレバレッジについて簡単に説明します。
このてこの原理を使って、手元の自己資金よりも、大きな資金で投資することができます。
例えば、現在のドル円のレートが1ドル100円だったとして、そのとき自己資金100万円がFX口座にあったとします。
レバレッジがかけられない状態だと、100万円で取引できるのは、1ドル100円なので、
100万円÷100円=1万ドル
ということになります。
しかし、FXではレバレッジをかけることができるので、100万円の自己資金でレバレッジを10倍にすれば、10万ドルの取引が可能です。要するに、利益も10倍になるということです。
日本のFX会社は、レバレッジを最大25倍までかけることができます。
レバレッジはとても魅力ですが、レバレッジを上げて取引することはその分リスクも上がるので、そのことも考慮した上でFXを楽しんでくださいませ。
ちなみに海外のFX会社で、レバレッジを888倍まで引き上げて取引することができる会社もあります(そんなハイレバレッジで絶対トレードしないでくださいね)。
日本と海外では、FXに対する法律が異なるため、国内と海外FX業者のレバレッジにも差が発生するのです。
国内・海外ともにFX業者については、別の記事でお伝えしようと思っていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
【FXの特徴③】金利差も収益にできるスワップ金利
ここまでは、為替差益を使った利益の上げ方を説明してきました。
FXで収益を上げる方法は、為替差益だけではありません。
FXで収益を上げるもう一つの方法として、各国の金利差を利用して収益を得るスワップポイント(=スワップ金利:以下、スワップポイント)というものがあり、スワップポイントでも収益を上げることができるのです!
スワップポイントとは、2通貨間の金利差調整分のことです。
一般的には、高い金利の通貨を買って、低い金利通貨を売ると、その差額がもらえます!
fa-exclamation-triangle逆に、低金利通貨を買って、高金利通貨を売ると、スワップ差額を支払わなくてはならない場合があるので注意してください。
ポジションを保有している間は、毎日スワップポイントが発生します。
銀行預金の利息に似ていますが、内容は異なります。
預金による利息が受け取れるのは、1年間で数えるほどしかありません。
しかし、スワップポイントはポジションを持っている間は毎日受け取ることができる上、銀行預金金利よりもはるかに高い金利で資産運用をすることができます。
*図の値はあくまでイメージで正確な数値ではありません。あらかじめご了承ください。
上図はスワップポイントの例です。
この金利差が大きければ大きいほど、スワップポイントが高くなります。
現在、日本は超低金利通貨です。例に挙げたオーストラリア以外にも、日本円(以下、JPY)より金利の高い通貨がたくさん存在します。
例えば、トルコリラ(以下、TRY)や南アフリカランドなど、高金利通貨として有名です。
では、いったいスワップポイントでどのくらいお金が発生するのでしょうか?
TRY/JPYで買いポジション10万通貨を1年間保有したとすると、
1日100円×365日=3万6500円の利益になります。
同じ状態で、100万通貨保有していたとすると、3万6500円×100=365万円になるのです!
スワップポイントについて、お分かりいただけたでしょうか?
ここまでスワップポイントについてお伝えしてきましたが、注意点もいくつかあります。
スワップポイントを狙うことに関するご注意fa-exclamation-triangle
- 同じ通貨ペアでもFX会社によってスワップポイントが異なります。
- 金利水準は変動があるため、受け取りや支払いの金額が変動することがあり、場合によっては逆転することもないとは言い切れません。
- 何より、レートは変動しますので、ポジションを持つということはスワップポイント以上に為替差益によってマイナスが発生してしまうということをリスクとして覚えておいてください。
トレーダーの中には、スワップで大金を稼いでおられる方もいらっしゃいます!
【FXの特徴④】24時間取引できる
株とは違って、FXは24時間取引することができます!
これはFXの魅力のひとつですね。
そうなんです。土日はトレードができません。
しかし、日本の祝日が土日以外ならトレードすることができます!
日本の祝日は日本国だけの休日なので、外国にお住まいの方には関係ありませんからね。
つまり、ゴールデンウィークやお盆などの日本の大型連休でもFXで取引することができます!平日にお休みがないお仕事の方は、大型連休の時などはじっくり値動きを見るチャンスでもありますよね。
24時間トレードできるのは、幅広いライフサイクルに合わせることができるので、他の金融商品にはない魅力と言えます。
【FXの特徴⑤】スマホ1台あればトレードできる
近年、FX業者から提供されているサービスは、パソコンでトレードするのと遜色ないのではと感じるほど、スマホのサービスが充実しています。
指先ひとつで画面をスライドするだけで、チャート画面から注文画面、経済情報画面などにパッと切り替えできるFX業者もありますので、正直パソコンより便利なんじゃないかと思う時もあります。
【FXの特徴⑥】手数料が超低価格
一部のFX会社を除いて、FXの取引には手数料はかかりません。
その分、スプレッドと呼ばれる「買値」と「売値」の差を各FX会社が設定しています。このスプレッドが実質の手数料となります。
スプレッドは、通貨ペアによってスプレッド幅が異なります。ドルや円、ユーロなどメジャーな通貨はスプレッドが狭い傾向にあり、逆にマイナーな通貨はスプレッドが広い傾向にあります。
上図の例では、買値のレートが100.000円のときに、売値のレートが100.003円なので、スプレッド幅は0.003円(=0.3銭)です。言い換えれば、買いたいなら「レートが100.000円として買うことができますよ」、逆に売りたいなら「レートが100.003円として売ることができますよ」という意味です。
•買値レートが100.003円まで上昇したときに決済すると、差損益は±0円です。
•買値レートがポジションを持った時の売値レートより上昇しているときに決済すると、売値レートから見て上がったレート分が利益になります。
このスプレッドは、ポジションを持つごとに発生し、FXをする上でのコストになります。
投資関連の金融商品ではかなり低価格です。FX未経験の方は想像しづらい話かもしれませんが、0.3銭の値動きは、あっという間に変動します。
スプレッドが狭ければ狭いほど、利益を上げやすくなります。
FX会社によってスプレッド幅が違うので、FX口座を開設する時に各FX会社のスプレッドを参考にするといいですよ!
3ステップでよく使われる通貨ペアを中心にスプレッドでFX会社を厳選してまとめました。
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【FXの特徴⑦】不況でも利益を上げられる
•為替レートは常に変動しています
•FXは、買いからも売りからもどちらでも新規注文を出せる特殊な投資です
FXは、2通貨の為替レートを使って取引するシンプルな投資です。
上のイラストの右側のグラフのように、通貨の値段が下がっていく時でも、FXでは「売り」からポジションを持つことができます。高い値段で売って、安くなったら買い戻せば儲けることができます。
一般的な投資のイメージは、イラスト左側の「安い時に買って、高くなったら売る」イメージではないでしょうか?株式投資などは、好景気の時に比べ不景気になれば同じように利益を上げ続けることは難しいと思います。
どんなに不景気になろうと通貨の値動きはあるので、稼ぐチャンスがあります。
先行きが不透明な世の中ですからね。僕にとっては不況でも稼げることがFXを始めるきっかけでした。
まとめ
長くなりましたので、FXの7つの特徴をまとめます。
FXの7つの特徴
【FXの特徴②】レバレッジを利用して投資する
【FXの特徴③】スワップポイントも収益になる
【FXの特徴④】平日24時間取引が出来る
【FXの特徴⑤】スマホ1台あればトレードできる
【FXの特徴⑥】手数料が低価格
【FXの特徴⑦】不況でも利益が上げられる
他の金融商品に比べて少額でスタートできるのも特徴のひとつですね。
FXの特徴でFXはどんな投資なのかがイメージが湧いてきたんじゃないでしょうか。
次の記事では、「FXでの稼ぎ方」に特化して、FXの稼ぎ方を6つの要素に分けて具体的にご紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。